育毛中に食事と同じ位気をつけてほしいのが毎日の紫外線対策です。
特に紫外線が強くなる5月~9月の間は要注意。
なぜ紫外線が育毛に悪影響を与えるのか、そのための対策をまとめました。
頭皮に悪影響を与える紫外線の種類
紫外線には3種類あるのですが、そのうち頭皮に悪影響となるのは以下の2つ。
UVA(紫外線A波) | 1年を通して注意が必要 | 日常生活で浴びている紫外線。室内にいても窓越しに浴びてしまうため完全に避けることは難しい生活紫外線 |
UVB(紫外線B波) | 春から秋までが特に注意 | 日光の下にいると影響を受けやすいレジャー紫外線 |
日焼けの原因になるB波は、夏の到来とともに気をつけてる女性が多いと思いますが、育毛女子にとってはA波も同じくらい注意が必要です。
真皮まで到達する紫外線A波
紫外線A波は、真皮まで到達するため、毛母細胞や毛包幹細胞を損傷させる恐れがあります。
毛母細胞は、育毛女子の命!!
なので日焼けする夏~秋以外にも、通年日焼け対策が必要、思っておいてください。
肌や髪を日焼けさせる紫外線B波

出典:気象庁の2018年データ
紫外線B波を長時間浴び続けると日焼けします。
特に頭皮は体の中で最も太陽に近いため、一番日焼けしやすい場所。
でも頭皮の日焼け問題って、肌ほどそれほど聞きませんよね。
ドラックストアへ行けば、目に入るのは肌の日焼けクリームばかり。
それもそのはず、基本的に髪の毛が頭皮から紫外線を守る役目を担っており、日常生活レベルの紫外線では大きなトラブルには直結しないのです。
薄毛つら子
毛量の少ない髪の分け目、つむじ部分はとくに日焼けしやすいです。
だからこそ育毛中は、紫外線ケアに注意しないといけないのです。
日焼けは紫外線による火傷(やけど)
日焼けは、紫外線による火傷です。
ただでさえ頭皮が弱って育毛パワーを失ってる頭皮を火傷させたら?
毛がますます生えてこなくなります。
頭皮への悪影響①皮脂膜の酸化
紫外線は、頭皮のコラーゲンやエラスチンといった元気な毛を育てる上で大切な細胞を破壊します。
頭皮の状態が悪くなると、毛が細くなってきたり、クセが強まってくるので、そのような症状が出てきたら要注意です。
頭皮への悪影響②乾燥
肌も日焼けの後、乾燥しますよね。頭皮も一緒です。
日焼けによって水分を失うことで、頭皮を守るために過剰な皮膚分泌を引きおこし、炎症の原因となる可能性があります。
とはいえ、日常生活を送っていれば100%紫外線を避けることはできません。
どのような対策ができるでしょうか?
育毛女子に有効な紫外線対策
①帽子や日傘
これが一番手っとり早いです。私は日傘を持つのが面倒なタイプなので、もっぱら帽子。
但し、帽子もず~~っとかぶってると蒸れるので、長時間着用する場合は、定期的に風を通すようにしましょう。
私は、汗をかいたらすぐに洗える帽子を愛用してます。育毛には清潔も大切だよ。
②髪の分け目を毎日変える
びまん性薄毛の女性は、分け目を毎日変えるようにしてください。
毛の薄い箇所は特に紫外線のダメージを受けてます。
それでも日焼けしてしまったら
いくら注意していても、真夏に1日外出したら日焼けします。
そんな場合は、冷水シャワーで頭皮を冷やしてあげて下さい。
前述した通り、日焼けは軽い火傷と一緒。なので冷やして熱をとることで頭皮が楽になります。
自己流ですが、私は塩素除去したシャワー水をお風呂上りに、頭皮にザーーーーとかけてます。
頭皮だけでなく、頭がすっきりしてのぼせも取れますよ!
まとめ:紫外線と薄毛の関係
以上が紫外線と薄毛のお話です。
毛がふさふさに戻れば、頭皮を守ってくれるので、そこまで神経質になる必要はなくなります。
毛が生えるまでの辛抱!
そう思って外出時は通気性のよい帽子、または日傘を着用するようにしましょう♪